感情は勝手に流れてくる [想念観察]
「想念(感情)観察」は あなたの人生を好転させる内観法です。
難しくないので いつでも どこでも 誰でも できます。
まずは想念を想念として意識することから始めてみましよう。
それでは・・・目を閉じて・・・頭の中に浮かぶ想念を感じて下さい。
別に言葉にしなくてもいいです。 一つ一つ確認していって下さい。
速すぎて・・・とか
多すぎて・・・とか あるいは確認できなくても 全く問題ありません。
それすらも確かに流れていること
次から次へとさまざまな想念が浮かんでは消えていることに
気付くだけでいいんです。
たとえばこんな具合です。
目を閉じて
スター卜→ 「・・・え~想念? なんだそれ? わかんない。何も浮かばないじゃん」
〜 「こんなことやって何になるのかな」
~ 「本当に人生好転するの?」
~ 「こんなことで人生が変わったら世界中の人が好転するでしょ」
~ 「あ — お腹がすいたなぁ」
〜 「窓の外で子供がはしゃぐ声って意外と大きいんだなあ」
〜 「昨日の夫と 口論したことが蘇ってきて また厶力厶力する。
仕返ししないとおさまらない」
~ 「あ、そうだ!布団干しっぱなしだっ。入れなきゃ、午後から雨だ!」
〜 「今日の夕飯何にしようかな?」 「最近野菜が高いんだよね」
〜 (その他、言葉にならないモヤモヤ、ウキウキがどんどん出てくる)
こんな感じです。 どうですか?
時間的にもストーリー的にも、想念の質や種類にも、一貫性はなく何の脈絡もありません。
あなたの頭に、普段このような想念が流れていることにまず気付いて、実感してみましょう。
初めは静かな、くつろげる時間・環境を選んで集中的にやった方がいいでしょう。
部屋を暗くしてやると、気が散らなくていいかもしれません。
目を閉じ、いわば「あなた版ナイトシアター」を味わうのもいいし
昼休み 瞑想しながらやるのもいいです。
何も目に入らないのに、感情や思いだけは途切れずに頭の中を流れていることに
気づいてください。
気づくだけでいいんです。
繰り返しになりますが
「ちゃんとできてるのかな」
「こんなこと何になるのかな」
「何も流れてこないじゃないか」という思いが流れてきたとしても
それが想念なんだ、と気付ければ あなたはもう「できている」ことになります。
注意
家でやる際、別に座禅やヨガのポーズをする必要などありません。
椅子に座りリラックスした姿勢で行なって下さい。
頭はもたれないようにしてください。眠ってしまっては観察できないからです。
カラダをゆるめて緊張しないこと。
部屋の外で家族が騒いでイライラするかもしれませんが
その「イライラ」想念に気付いていればそれはOKです。
無理に「無になろう 」などとしない方がいいです。
熱くもなく寒くもなくちょうどいい場所で
ただただ 流れてくる 自分の中からここんと湧いてくる
源泉かけながしの想念を 見つめて
短い時間でもこんなにたくさんの思いが湧き出るんだなあ っと
気づくだけ。
ただそれだけでいいんです。
せっかくこちらのブログにたどり着いたんですから
これも何かのご縁。
どうぞ楽しんでいってくださいね。
想念観察に興味のある方は 一部ブログで公開しています。
こちらからご覧ください。